NETSUKEBITO ONLINESHOP は、現在準備中です。

2021/07/01 00:00


2020年の4月より始めた悠実によるプロジェクトNETSUKEBITO。
音と絵、そしてそこから手繰り寄せられた”ことば”が詩となり、また物語となり生まれていきました。
週に一、二度のインスタグラム投稿による発表。また、月に一曲を発表する悠実の「マンスリープロジェット2020」では、毎週日曜日の夜に曲の一部分とそのストーリーに合わせたデジタル絵をインスタグラム投稿で発表してきました。



画集の企画案が生まれたのは今年の梅の蕾が色づく頃のこと。
悠実本人ですらブレーキが効かない「創る熱」にチームネツケビトは動き出しました。

この「夢」と、もうひとつの画集「記憶」に収められたデジタル絵は合わせて百枚を超えます。
収められた作品はタイトルに沿って仕分けていったわけではなく、プロジェクト発足当初からこのふたつをコンセプトを追い続けてきたわけでもありません。悠実自身が作り続けてきた作品ともう一度しっかりと向き合い、もう一度想いを手繰り寄せることによって自然と掲げられたテーマこそが「夢」と「記憶」でした。

作品集という意味ではプロジェクトの集大成といえるでしょう。ですが、今も尚「創る熱」に浮かされ続けるチームネツケビトの挑戦と探究が盛り込まれた内容になっています。
とりわけこの「夢」では、音×絵の正体、プロジェクトの真価が”声”として感じる事ができる一冊ではないかと思います。



手にする喜びや感動。何度も手にした本がよれていく感覚を。
著者である悠実はそう語ります。

溢れすぎたモノが性急に流れていってしまう世の中だからこそ、何かを手にしてみることで、ゆっくりと得られる感動はあるのではないでしょうか。