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2021/07/08 00:00
風に踊る潮と花 ふわり、帽子が飛んでいった
私の肌は赤くただれ 海の中に中に誘うの (夕凪/悠実 より)
さて、この夕凪。この曲のイメージでTシャツのデザインを!と、意気込んで始めてみたものの、筆を持つ手は一旦確かに止まりました。
NETSUKEBITO オフィシャルサイトのMonthly Project のAUGUSTから、夕凪のストーリーご一読頂けると、筆が止まった理由をご理解頂けると思います。一年ぶりに読んだストーリー。主人公の感情と物語の展開、そして情景に絡むセリフがおもしろい!
想像を搔き立てられるどころか、曲を聴きながら物語を読み進めていくと、まるでその場面にいるような感覚さえ得られます。(全てのアートはインスタグラムでご覧いただけます)
物語の舞台は真夏の海。止めてしまいたいと思う時間があるのに、止まる事のない波がある海......この描写がまた切ない.......そして暮れて行く浜辺には、全てを優しく包み込む奇跡の時間がおとずれます。

悠実の名作中の名作、「夕凪」。本格的な夏の訪れの前に、まだの方は是非聴いてみて下さい!
「夕凪」 ダウンロード・ストリーミングはこちらから。
この曲の素晴らしさは、なんといっても「切なさ」が、 とんでもなく「美しい」と感じるところではないでしょうか。
書いていたらたまらなくなったのでセリフをご紹介。以下(夕凪 Episode4から)
ここいらで生まれ育った俺だってこうして長いこと見てしまう。この海に包まれているような気がしてくる。
海風が止んで陸風が吹く前。
風がない今このときをね―― 夕凪っていうんだ。
渋い........なんだこのガキ!いや、この少年。
まるで少年がその場の時間を止めているようですね。この背中........渋すぎる。
この地元の子であろう少年の貫禄からイメージを膨らませ、今回のデザインは生まれていきました。

ボディはバニラホワイトで、プリントカラーは凝りに凝った深めのアイリスと、拘りぬいた鉄納戸色の2パターンのご用意です。
この2パターンのプリントカラーは、絶妙にバニラホワイトに馴染んでくれました。

この曲のテーマ”時間”と、この曲のアート作品で物語をひっそりと見守り続けた灯台を大胆にプリントしました。少年のTシャツの胸には、こんなプリントがあったら面白いとおもいませんか!?

悠実が着ているのはアイリスのSサイズ。
YUUNAGI BVW-IR(サイズS/モデル165cm)
バニラホワイトを白パンツにあわせてきたのはオシャレ上級者!


そして、これまたロンTはシンプルで渋い。あえてショートパンツにさりげなくに合わせたて頂けたなら、デザインが尚、海では映えます。

トートバッグは海へのお出かけのお着換え入れに必ず活躍。A4サイズの資料やファイルがすっきり入るサイズで、普段使いにも嬉しい容量の10L。8ozと程よい厚みのキャンバス生地を使用していますので、中身が透けることもありません。
このバッグを手にしている時、あなただけに奇跡の時間が流れるかも!?
曲の舞台であった海にこそ映えるデザインを!と、各種アイテムに海愛を注ぎました。
この夏の海には是非YUUNAGIシリーズを!