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2021/07/10 00:00

アーティスト”悠実”としてはじめて発表した曲はこの「統べる者」でした。
音付人のプロジェクトとしては初の取り組みでしたね。

タイトルから難しい曲にとらわれがちですが、悠実がうたったのはシンプルに「この星」こと。
全ストーリーとアートはインスタグラムにてご覧いただけます。


この星はもちろん地球。物語はその地球の命運をも握った人間の視点や心情を、時空を超えて描いているようです。
継承や教育、愚かな破壊ののちに再生されるべく生命の尊さを、悠実がシンガーとして独り立ちする当時の心境になぞらえて曲にしたのが「統べる者」。



この曲は不思議なことに、耳にする心情やシチュエーション、場面などでも全く違ったように聴こえてくることだと個人的には感じます。
あまりの楽曲の心地さにヒーリングミュージックのように感じる時もあれば、耳に刺さってくる歌詞、それからストーリーテキストから未来を自分なり描いてみようと考えてみたくなるような......


その時の心を映してくれる曲なのかもしれませんね。この曲が持つ先の想像は、テーマが壮大だけに無限のように思います。
「統べる者」 ダウンロード・ストリーミングはこちらから。


そんな無限の想像から、デザイナーがこの曲を「ありのままにTシャツに描く」ならばこうなるのだとか。


デザイナーはずばりこの曲から「破壊と再生」と感じ取り、ひとつ進めて「創造と侵蝕」をテーマに描いたのだとか。

「近未来、”もとどおり”にする余裕はきっと人間にはない。はじまりから蝕まれていくことへの”覚悟”を持つこと」
デザイナーが曲を聴き、想像をひとつ進めたデザインですね。


見れば見るほどこの油断ならないニュアンスに見入ってしまいます。曲タイトルも渋い!



アート作品に負けない存在感!なんていったらエツケビトに叱られそうですが......
チームネツケビトは、テーマを生かした曲らしいデザインと、想像すらできなかった発想に喝采を送りました。



ボディはアッシュとBLACK、ロンTはWHITEのみです。リブがもつれ、割れてくるまで着て欲しいです。
この曲の世界観を、是非Tシャツでもお楽しみください。



最後に。

悠実が書いた、この曲のあとがき(Afterword)にはこうあります。

お互いがお互いを必要としない、個人主義的な時代が加速する今、「幸せ」は一個人の人間にのみ向けられたものには限界があるように感じた。


このメッセージを皆さんどう受け取りますか?


以上、SUBERU-MONOのご紹介でした。