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2021/07/20 00:00

「__いや、夏ですよ!?」

いまひとつ売上の伸びない"ロンT"こと、ロングスリーブTシャツについて__

チームネツケビトのアパレル会議ではいつも商品開発兼、企画担当の私は責められる。
売り上がらないのにいつも作るから至極当然のことであります。

しかし__なぜいつも必ず商品化されるかというと......チームは私の「ロンTの美学」に幾度となく説伏されてきたからです。


「それ......BLOGで説明してみたらどうですか?」

といったのは、悠実だったかデザイナーだったか__
日暮れ時から都会の空に居座った雨雲から、時折遠慮がちな雷鳴がする日のことでした__


以上、長い前置きでした。


ということで頑固ぞろいのチームネツケビトを幾度となく説き伏せてきた、私の「ロンTの美学」を語ります。
Tシャツ愛のある方、服が好きな人は共感し、少しでも楽しんで頂けると信じて__書き進めて参ります。


【その1】とにかく袖のまくり方で、着方はオリジナルに!

まずはこれ!ロンTの袖の長さは自由に調整できます。こればかりは半袖にはできませんね!折り返し方、まくり方でオリジナルな着こなしができるのです。オリジナルに着こなせるということは、その服は人物に余裕の印象を与えます。
これぞまさに服に着せられているのではく、服を”着こなせている”の貫禄__人物や個性が立つわけです。
余裕は自分だけではなく、他人にも必ず幸せな時間を与えるはずです。


【その2】手首や手の○○○の存在感!

印象やその人の雰囲気というもの掴む際、人の目が向けられるのは顔。次はなんといっても手です!手は人の性格や個性をよく表すともいわれています。肌の露出が少ないロンTからわずかに覗かせた手首や手の部位には、自然と目が向けられるものです。すなわち、時計やブレスレット、アクセサリーといったアイテムをさり気なく際立出せることがロンTにはできるのです。プリントされたデザインとは対照的なトラッドな時計、アンティーク風なアクセサリーなどはこの演出にもってこいですね。
「さり気なさ」は、どんなシーンにおいてもおシャレです。



【その3】オールシーズン=愛着

「オールシーズン」という売りことばにどんなことを考えますか?大半の方は、「便利」や「勝手良さ」という観念からその商品に意識がむけられるように思います。ロンTに限っては便利ではなく「愛着」です。
例えば冬のある晴れた日__何気なしに春から着続けているロンTをバサッりと干していて、ふとこんな事を考えます__
「これ、買ってからもうすぐ一年になるなぁ」なんて発したこの瞬間!
それはとても幸福な時間ではないでしょうか!?服愛に包まれた瞬間です。おわかりですか!?ポイントは”何気なしに”です。着やすさ、合わせやすから着ているだけで安心する服に出会ったことはありますか?これこそがまさに服への愛着です。
ロンTはそんな幸福な瞬間を必ず演出してくれますよ。



【その4】ショートパンツとの相性の良さ

冒頭に私が責められる理由として、”夏”と書きましたが、個人的には暑くてドラマが多く生まれる夏こそ着て欲しいのがロンTです。
ショートパンツとの相性の良さは抜群!もはや王道スタイルですね。特にメンズはストーリー感を残しつつ、クールな印象とでもいいましょうか。フットワークの軽い着こなしでありながら、シックな色の組み合わせ次第では控えめな大人の男を漂わせます。
海の男に好まれるスタイルである理由が解る気がします。スニーカー狂の方に多く見られるこのスタイルは、一度ハマると病みつきになるとか。試したことない方はこの夏トライです!


【その5】シルエットは自由自在!遊び心

ロンTはボトムスとのサイズ感次第で、服のデザインの印象すら大きく変えます。同じアイテムでも組み合わせの「遊び心」をもってファッションを楽しむことができますね。
例えばオーバーサイズをゆったり纏えばリラックスムードにアプローチ!ただし細身フォルムのボトムスに合わせてラフ過ぎない仕上がりがトレンドだとか。オーバーサイズが街の主役になりそうなこの夏ですが、あえてきれいめを狙うのであればロンTもボトムスともタイトシルエットで攻めてみるのも好手かも?!すらっとしたラインが、洗練されたクールのプリントのニュアンスを呼び込んでくれることは間違いなしです。服のデザインを上下のシルエットの組み合わせで楽しめる__そしてそのオリジナルなその着こなしこそが、ロンTの醍醐味ではないでしょうか!?


【その6】虫と日差しから地肌を守る
まんまその通りです__ボディがBLACKのロンTは場所は間違えると、お天道様や蜂の標的になるので要注意!


以上の6つになります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

読んで頂いたあなたは、本当に服が好きな方だと思います。

最後に、毎度同じはなしを聞いて頂いているチームネツケビトに、この機会を与えてくれたことを心から感謝して__

以上、あえて夏に語る「ロンTの美学」でした。